アメリカ方面の渡航では、航空機搭乗の際、預ける荷物に鍵をかけないようアナウンスされます。 理由はなぜか?それは危険がないかどうか、係員がカバンをあけて確認するためです。 鍵がかかっていた場合、係員は鍵を壊して検査します。 これは免責となっていて、弁償・補償は一切ありません。
TSAロックは全て赤いダイヤモンドのロゴがついています。 各ロックにはTSA001からTSA007までのコードがついており、それにより、TSA、CATSAなどの検査機関はどのツールを使って開錠するのか識別します。 |
TSAロックとは、アメリカ運輸保安局に認可された特別な鍵です。 TSAロックであれば、鍵をかけて預けることができます。 検査となった場合、TSA職員が専用のツールを使用して開錠し、検査後にはまた鍵をかけて戻してくれるので、防犯面も安心です。 対象の地域は、アメリカ・ハワイ・グアム・サイパンに近年カナダも加わりました。
今では当たり前となったTSAロックを日本に導入したのは、愛知県の旅行かばんメーカー「サンコー鞄」でした。このサンコー鞄からスーツケース作りのノウハウを受け継いだ愛知県のかばん会社株式会社マツモトは、TSAロックシステムを管理しているトラベルセントリー社や、日本の一流錠前メーカーと日々連携をとりながら安心できる製品の開発に努めています。 TSAロックは認可された高機能な鍵ですが、極まれに、TSA職員によって壊されてしまうことがあります。 その場合、株式会社マツモトは破損したおかばんを無償修理・交換することを保証いたします。
TSA職員はよく訓練されていますが、たくさんの荷物をすばやく検査する必要があるため、やむを得ず壊してしまう場合があります。 その場合、検査証明書がカバンの中に入れられます。 この証明書があれば無償での修理対応をお約束しております。
このようにTSA職員によって壊された場合は、証明書と一緒に弊社にお預けください。 株式会社マツモトはTSAロックを管理しているトラベルセントリー社と綿密に連携をとっておりますので、素早く、万全の対応をさせていただきます。
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